DAIWA DXR メタルチューン 1.35-52
手まで響く高感度!スーパーメタルトップ搭載 実釣性能だけを見据えて追い求める情熱のブランド、DXR。TOURNAMENTが築き上げた信頼に甘んずることなく、新たな可能性をストイックに追求。見せかけだけの美しさは要らない。釣るため以外の過剰なスペックも必要ない。軽さと機動力の「DXR エアチューン」、タフネス&パワーの「DXR メガチューン」に続き、超弾性チタン合金穂先「スーパーメタルトップ」で武装した「DXR メタルチューン」がラインナップに加わった。微かな触りを明確なアタリに変換する高感度と、渋いアタリにもはじかれることなくフッキングに持ち込むしなやかさを併せ持つスーパーメタルトップが、磯竿の概念を根底から覆す。
金属穂先ロッドとカーボン穂先のそれは全くの別物であり、設計に同じノウハウは通用しない。金属穂先の特性をロスなく引き出すためにブランクス設計を根本から見直した。すでに鮎竿では常識となったVコブシを彷彿させる先短穂先&胴長ブランクス設計、そして持ち重りを軽減させる急テーパーデザイン。新たな基準を全身に纏い、"金属臭さ"を削ぎ落として"金属らしさ"だけを際立たせた「DXR メタルチューン」はこうして産声を上げた。
もしもカーボンソリッド穂先を主流の座から引きずり下ろすものがあるとすれば、それは間違いなくスーパーメタルトップだ。
スーパーメタルトップを構成する超弾性チタン合金は、非常に強い振動伝達特性を備えた素材。現存する穂先で最も感度が良いとされるカーボンチューブラーは初期振動を強く伝達するが、その後は急激に減衰してしまう。スーパーメタルトップは初期振動をとらえた後も振動が持続し、バイブレーションのように「ビンビン響かせる」ことができ、微かなアタリも明確に手元へ伝えてくれる。ラインを張り気味にしていると、魚がエサに触った様子や、海中の仕掛けの状態なども、手元(手感度)で感じ取ることができる。
金属と聞くと非常に硬い、あるいは強く張った印象を受けるが、スーパーメタルトップは金属でありながらグラスソリッドと同等のしなやかさを有する。これによってフィネスな竿操作や誘いが可能になることに加え、カーボン以上にスムーズな食い込みを実現。魚に違和感を与えないため、食渋り時のナーバスな魚もエサをくわえたまま放さない。
スーパーメタルトップの穂先部が短くても十分な曲がりシロを得られることから、穂先への微かな引き込みアタリも大きく現れ、さらに仕掛けを投入する際のコントロール性も高い。
繊細な釣りが全盛の現在、3ヒロ以上の長ハリスを常用する人も多いが、ここで多発するのが穂先へのウキの巻き込み。夜やマヅメ等の暗い時間帯はもちろんのこと、穂先に道糸が絡みやすい強風時も、うっかり巻き上げて穂先を破損してしまうケースが少なくない。しかし、強靭な超弾性チタン合金から成るスーパーメタルトップは、ウキを少々巻き込んでもほとんどダメージを受けない。
カーボンでは考えられない0.6mmという極細先径が実現したのも、この超弾性チタン合金の持つ高強度の賜物である。
アタリが見える。そしてスムーズに食い込む。穂先は柔らかいほど食い込みは良いが、振動が吸収されてしまうため感度は逆に悪くなる。穂先とは「食い込み」そして「感度」という、相反する要素に数々の制約を受けるセクションだが、スーパーメタルトップはグラス並の柔軟性と、カーボンチューブラー並の高感度を併せ持つ。
金属の強度を活かした0.6mmの極細先径とも相まって、ラインのわずかな引き込みに対してもキュッと鋭く曲がって明確な穂先アタリに変換。違和感を与えないためエサを放されにくく、食い込みは非常にスムーズ。
ロッドの大部分がパワーセクション。
がっちりアワセが利き、ハリを飲まれにくい。
DXRメタルチューンは手前の節を長く、先の節を短くした先短・胴長ブランクス設計。これによってシャープな振り調子を備えるとともに、持ち重りを解消している。穂先は柔軟な超弾性チタン合金のため、長さ26cmほどでも食わせに必要なストロークを確保できてカーボンソリッド穂先以上の食い込み性能を有する。
さらに2番節以降が強めにチューンされているためアワセも楽に行える。全長5.2mの場合、ソリッド穂先のソリッド部のみ短くした設計で、言い換えれば5mのチューブラーロッドの先に極めて繊細なソリッド穂先が継がれているようなもので、アタリの反応が早く穂先がブレずに暴れにくくがっちりとアワセが利くうえ、ハリを飲まれにくい。ソリッド穂先が苦手とされる本流釣りも難なくこなせる。 【DAIWA HPより】 ラインナップの中でも三浦半島の磯で使用するなら1.35-50のタイプがお勧めになる。 ただし、根のキツイ超浅場などで1.35号は心もとないこともあり1.65-52との2本を揃えられれば三浦半島の地磯は殆どカバーできてしまうだろう。しかし、所詮ロッドは手の延長なのだからメーカー希望本体価格が¥60.000前後のロッドは必要なのか?と、思うこともある。たしかに、海苔メジナを始めた当初のように35cm前後のメジナで満足していたのなら、それこそ¥10.000前後のロッドで十分である。ただ、狙うのは地磯で50cmオーバーのメジナであり40cmオーバーをコンスタントに釣るには、ある程度ロッドのスペックにも頼らなくてはならないことも事実なのだ。
《オールラウンド》
DAIWA DXR メタルチューン 1.35-50
DAIWA DXR メタルチューン 1.35-52
DAIWA DXR メタルチューン 口太 1.35-55
《超浅場》
DAIWA) DXR メタルチューン 1.65-50
DAIWA DXR メタルチューン 1.65-52
先日、このDAIWA DXR メタルチューン 1.35-52とNISSIN イングラムISO IM LTD 1.25-53を振り比べてみた。確かにDXRメタルチューンは自重が軽いことでロッド自体のシャープさを引き立たせていたように感じた。しかし、如何せん金属穂先のメタル部分(5cm程度)とカーボン部分の接合部分の破損が気になるところだ。というのも、数年前からDAIWAのロッド(特にインナーロッド)は原因不明の破損(元竿や4番の折れ)が私の周りで続発し、品質の安定性に欠けているように思える。それでも、このような破損に対してクレーム対応してくれるのなら我慢もできるが、原因不明としてメーカー側はクレームを却下する始末である。確かに金属穂先の感度のよさは認めるが、破損と紙一重のロッドでは安心して40cmオーバーのメジナとの遣り取りは出来ない。
そんなDXRメタルチューンの購入を考えているのならNISSIN イングラムISO IM LTD 1.25-53をお勧めする。店頭価格¥27.000前後では考えられないスペックを搭載し、メジナ釣りのロッドに必要なパワーも持ち合わせている。ロッドのランク的には比べようもないところだが、私なら間違いなくイングラムを購入するだろう。

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